イングランド代表は北中米W杯決勝トーナメント1回戦(1日=日本時間2日、米国・アトランタ)で、コンゴを2―1で下した。

 前半7分でまさかの失点を許し、しばらく得点を奪えず。格下相手にまさかの番狂わせを許すと思われたが、この危機をFWハリー・ケイン(32=バイエルン・ミュンヘン)が後半30分と同41分のゴールで救った。

 この熱戦を終え、トーマス・トゥヘル監督は英公共放送「BBC」で「難しい試合、拮抗した試合。ハリーはそうした試合の勝敗を決めるためにここにいる。まさにトップレベルだ」と絶大な信頼を示した。

 さらに、歴代のOBからも称賛の声は止まなかった。ストライカーとして元イングランド代表のエースだったウェイン・ルーニー氏は「両ゴールとも素晴らしかった。ハリー・ケインの(1点目の)ヘディングは素晴らしい動きから生まれたものだが、2点目はまさに圧巻だった。彼はまさにトップクラスの選手だ。このW杯では、最高の選手たちが次々と活躍している」と大絶賛。さらに「彼はイングランドのスーパースターであり、私たちにとってのヒーローだ」と最高級の言葉でたたえた。

 そして、ルーニー氏はメキシコとの次戦(5日=日本時間6日、メキシコシティー)に向けて「改善すべき点はいくつかあるが、ノックアウトステージにおいて最も重要なのは、勝ち進むことなのだ」とイレブンたちの勝利を期待した。