北中米W杯決勝トーナメント1回戦でパラグアイに敗れた優勝候補ドイツについてレジェンドのローター・マテウス氏は「セレブ妻」たちが原因だった主張した。

 ドイツ紙「ビルト」によると、5度のW杯出場を果たし、1990年イタリア大会ではドイツを優勝に導いたマテウス氏は母国の〝敗因〟についてチームに同行した選手の妻やガールフレンドのせいだったという。レジェンドは「なぜ最初から家族を巻き込む必要があるのか。よくわかりません」とし、選手たちは家族の〝遠征準備〟に追われていたという。

 マテウス氏は「これはチーム内でも話題になっていた。メディアには取り上げられませんでしたが、確かに議論になっていたことは知っている。ある選手は母親も同伴できたのに、別の選手の妻と子供だけが同伴飛行機に乗ることが許されたことに腹を立てた。他の選手は別の飛行機を利用しなければならなかった」とピッチ外のことに煩わされたことを嘆いた。

 伝説のプレーヤーはW杯での家族対応を見直す必要があるという。「まだ米国に来て2週間もたっていないのに、もう家族全員がドイツに戻ってきている。チームが何か成果を上げれば、準々決勝のために家族を飛行機で呼び寄せればいい」などと助言した。

レジェンドのマテウス氏
レジェンドのマテウス氏

 同紙は「屈辱的な形で敗退した後、マテウス氏は舞台裏での対立を明かした。大会期間中、チームの集中力が競技にだけ向けられていなかったと考えている」と指摘し田上で「マテウス氏の見解ではこうしたことがチーム内に不必要な混乱を招いた」と伝えていた。