北中米W杯決勝トーナメント(T)1回戦でブラジルが日本に2―1で勝利し、16強に進出。同2回戦(5日=日本時間6日)でノルウェーと激突する。

 そうしたなか、ブラジルメディア「O DIA」は「ブラジルは過去5回のW杯において、決勝Tで欧州のチームに勝利したことがない」と題する記事を掲載。「ブラジルはW杯のノックアウト方式の試合で欧州勢に5大会回連続で敗退しているという記録を覆す必要がある。最後に勝利したのは、5度目の優勝を果たした2002年大会のことだった」と報じた。

 同記事では「(2002年に)前回タイトルを獲得したブラジル代表は(決勝Tで)4つの欧州勢と対戦した。そしてベルギー(2―0)、イングランド(2―1)、トルコ(1―0)、ドイツ(2―0)を破った。しかし、それ以降は状況が一変した。続く5大会では5敗と1引き分け(PK戦負け)、準々決勝敗退が4回という結果となった」と負のデータを紹介する。

 その上で「2006年W杯ではブラジルが0―1でフランスに敗れた。2010年は1―2でオランダに敗北した。そして2014年、自国開催の大会でドイツに1―7で大敗したことは、ブラジルサッカー界にとってトラウマであり最大の恥辱となった。準決勝で敗退したブラジルは、3位決定戦でオランダに0―3で惨敗した」と振り返った。

 さらに「その後、過去2大会では状況はさらに悪化し、ベルギーに1―2、クロアチアに1―1でPK戦の末に敗れるなど、欧州の伝統的な強豪国ではないチームにも敗北を喫した」と指摘した。

 2回戦で当たるノルウェーはアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティー)を擁する難敵。王国は対欧州勢の連敗に終止符を打つことができるのか。