サッカー北中米W杯で1次リーグ敗退になった韓国代表の選手たちには、温かい言葉が送られていた。
韓国代表を指揮した洪明甫(ホン・ミョンボ)前監督が6月30日に仁川国際空港に到着した際は「金を返して出ていけ」と書かれた横断幕を掲げたファンから罵声が飛び交い、警察が安全確保のため厳戒態勢でガードするなど騒然となっていた。
しかし、1日に主将の孫興民(ソン・フンミン=ロサンゼルスFC)や李在成(イ・ジェソン=マインツ)、金承奎(キム・スンギュ=FC東京)らが仁川国際空港に帰国すると、ファンからは歓声が沸き起こったという。
韓国メディア「ファイナンシャルニュース」は「前はファンが『ホン・ミョンボを追い出せ』とブーイングしたが、1日には「ソン・フンミンが大好きだ」と拍手が沸き起こった…。仁川国際空港の二つの顔」との見出しで記事を掲載。「サッカーファンの怒りの矛先は明確で、仁川国際空港の到着ロビーはそれをすべて理解しているようだった。北中米W杯で34位という屈辱的な結果に終わり帰国したが、懸命に戦った選手たちが観衆の前に姿を現すと、監督に向けられた激しい怒りは慰めの涙へと変わった」と伝えた。
さらに「選手たちが姿を現すと、ブーイングはたちまち歓声に変わった。早朝にもかかわらず、ファンは空港を埋め尽くし、『ソン・フンミン大好き!』『よく頑張ったね、お疲れさまでした』といった声援で選手たちを迎えた。到着ロビーには愛情のこもったメッセージや赤いユニホームを着たファンが列をなしていた。大会で疲れ果てた選手たちは、熱烈な声援を受けながらも表情を崩さず、ファンに心からの会釈で応えた」と報道。続けて「コーチ陣への対する無関心とは全く対照的だった」と皮肉気味につづった。
韓国ファンの怒りは選手ではなく、組織側に向いているようだ。












