北中米W決勝トーナメント1回戦(29日=日本時間30日、米国・ヒューストン)、日本がブラジルに1―2で逆転負けを喫した。日本中が熱狂する中、東京・渋谷では、街をあげて応援に励んでいた。

 複合施設「MIYASHITA PARK」ではサッカー応援企画が実施された。三井不動産は、「MIYASHITA STADIUM presented by三井不動産」を開催し、館内外の装飾をサッカー日本代表仕様へ変えるなど、施設全体をサッカースタジアムに見立てた空間を演出した。

 ひときわ存在感を放ったのは、森保一監督の等身大フィギュアだ。展示は、25日に台風7・8号接近のため終了したが、多くの人が訪れた。

 背景や経緯について三井不動産広報部に話を聞いた。担当者によると、「これまで安心・安全に幅広い世代のサポーターが集い、楽しめる場はなかった」とのこと。そこで当企画を実施し「サッカーに没入できる空間を創出した」と話した。

 森保像については「森保監督はこれまでSAMURAI BLUEを2度に渡って率い、日本のW杯進出と勝ち進みに多大なる貢献をしてきた」とし、森保像で「多くのサポーターがサッカーを想起し、親しみ深く感じていただける」と説明。

 反響は大きかったという。「通常の来館人数より、かなり多くの方に来場いただいた。当社が主催したパブリックビューイングでは、事前に約1万人の募集があった」と手応えをにじませた。

 企画は大成功のようだ。今後も「サッカーに限らず、様々なスポーツやエンターテイメントイベントを開催していきたい」と力を込めた。

 また、施設の1階には、FIFAワールドカップ関連商品を販売する期間限定のポップアップストアも開催された。スタッフによると、商品のうち「1番人気は久保建英選手のユニフォームです」。

 他にも「チュニジア戦で2ゴールの活躍を見せた上田綺世選手のユニフォームなど、試合で活躍した選手のユニフォームも売れる傾向があります」と話した。

 ちなみに、三苫薫選手のユニフォームは完売しているとのこと。今回、負傷のため代表には選出されなかったが、根強い人気をうかがわせた。