北中米W杯決勝トーナメント1回戦(29日=日本時間30日、米国・ボストン)でドイツはパラグアイと1―1、延長を経て突入したPK戦に3―4で敗れ、32強で敗退した。

 4度のW杯優勝を誇る強豪もまさかの早期敗退。屈辱的な結果となったが、ユリアン・ナーゲルスマン監督は自信の今後について「私は続けたい。準備はできている。しかしサッカーでは自分の思う通りになるわけではない。ドイツ連盟(DFB)が望むなら欧州選手権とネーションズリーグに向けた準備を進める」と続投に意欲を示した。

 この発言にドイツ紙「ビルト」は「敗退後の恥ずかしいインタビュー」とし「屈辱的なW杯敗退後も代表監督にとどまりたいと言った」と皮肉を込めて報道。同国メディア「FLASHSCORE」も「敗北したのに指揮官の座にとどまりたいと考えている。彼は国際舞台で名誉回復を目指すと繰り返し述べてきたが、この発言は楽観的過ぎるとみなされている」と批判的に伝えた。

 DFBでスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー氏は「彼(ナーゲルスマン監督)は間違いなく一流ですよ。おそらく彼こそが続投にふさわしい人物だと確信しています。彼は闘志あふれる男です。現時点でこれ以上は言えませんし、言いたくもありません。私にとっては適任者です」と続投を支持した。

 ただ、各報道のコメント欄には「ナーゲルスマン監督をチームに残すべきではない」「彼は自分からベンチを出ていくべきだ」「ベンチでの態度が悪い」「バイエルンで長く続かなったのはよくわかる」などの意見も出ていた。