サッカー北中米W杯で1次リーグ敗退となった韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督を巡るフェイクニュースが社会問題化している。
洪監督はA組3位で決勝トーナメントに進出できなかった責任を取り、28日(日本時間29日)に辞任を表明。同国内では指揮官への批判が相次いでいる。
そうした中、同国メディア「フォーフォーツー」は「洪明甫前監督と大韓サッカー協会(KFA)への怒りが高まる中、一部の揶揄(やゆ)を目的としたSNS投稿が〝フェイクニュース〟と結びつき、オンライン上で急速に拡散している」と報じた。
国内の一部のサッカーコミュニティーやSNSでは「韓国のテレビ局がグループリーグ敗退に激怒し、生放送で洪明甫監督の顔をモザイク(ぼかし)処理した」「全国の(大手コンビニチェーンの)GS25をはじめとする地域の商店が一斉に『洪明甫出入り禁止』の張り紙を掲示した」といったフェイクニュースが急速に広まっているという。
同メディアは「最も物議を醸した〝コンビニ出入り禁止〟の件は、韓国代表が南アフリカに大敗した直後、怒ったある店舗の店主が一時的に貼り出した案内だった。本社レベルの措置でも全国的な現象でもないにも関わらず、あたかも韓国企業や商店街全体が特定人物を締め出しているかのように話が誇張され、誤って伝えられてしまった。
また〝洪明甫監督のモザイク処理〟も実際のテレビ放送映像ではない。これはSNS上で一部ファンが風刺目的で作成した合成画像だったが、海外ファンが本物と誤解し、瞬く間に事実であるかのように拡散されている」と説明した。
こうした誤報に、海外のサッカーファンからは「本当に有害な社会」「スポーツマンシップはどこへ行ったんだ」「ワールドカップ4度優勝のイタリアですら監督をこんな扱いはしない」「韓国と北朝鮮の違いはなんなんだ」と強く非難されているという。
指揮官に関するデマに波紋が広がっている。












