オランダサッカー協会は12日、同国代表監督に元スペイン代表MFのシャビ氏(46)が就任すると発表した。

 契約期間は2030年W杯まで。北中米W杯の決勝トーナメント1回戦でモロッコに敗れて、辞任したロナルド・クーマン監督の後任となる。シャビは現役時代に名門バルセロナ(スペイン)の主力として大活躍し、19年にアルサド(カタール)で引退すると、同チームの指揮官に就任。その後は古巣バルセロナでも監督を務めた。

 同代表監督をめぐっては昨季限りでイングランド・プレミアリーグのリバプール監督を退任したアルネ・スロット氏が有力と報じられていたが、元スター選手が指揮を執ることになった。オランダメディア「VP」によると、オランダ人以外の代表監督は1978年に就任したオーストリア人のエルンスト・ハッペル氏以来、2人目でスペイン人は初になる。

 また元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏がアシスタントコーチに就任する予定という。同メディアは「2人はバルセロナ時代からの知り合いで、オランダ協会内ではクライファートに対する幅広い支持がある」と指摘。元同代表コーチで、カメルーン、キュラソー、インドネシアで代表監督を務めた実績もある元世界的ストライカーがサポートすることになる見込みという。