サッカー北中米W杯で1次リーグ敗退に終わったイランのFWメフディ・タレミ(オリンピアコス)が不満を爆発させている。

 4大会連続7度目のW杯出場となったが、今大会はイランと米国の軍事衝突もあり、厳しい環境下に置かれた。キャンプ地はメキシコへの変更を余儀なくされ、米国での試合時も早急な退去を強いられた。

 ベルギー紙「HLN」は「イランにとっての物流上の課題は大きな重荷となっている」と指摘。タレミは「FIFAはあらゆる問題を解決しなければならないが、この件に関しては対応できていない。この扱い方では、最高のパフォーマンスを発揮できない」と苦言を呈した。

 特に米国での試合後にすぐさま移動することが負担だったという。「私たちはあらゆるものと戦わなければならない。人々が何を望んでいるのか分からない。90分間プレーしただけで、すぐにティフアナ(キャンプ地)に戻らなければならないなんて、どういうことなんだ?」とばっさり。

 さらに「どうしていつもメキシコに移動しなきゃいけないのか?メキシコも大好きだが、これはおかしい。不公平ですらある。FIFAもそう思っているのか?誰が私たちを助けてくれるのか?」と怒りを爆発させた。

 イランにとっては不完全燃焼の幕切れとなってしまった。