イングランド代表のエースFWハリー・ケイン(32=バイエルン・ミュンヘン)の将来的な米プロアメリカンフットボールNFL挑戦の可能性を、米メディア「CBSスポーツ」が報じた。

 2018年ロシアW杯得点王のケインは、6月11日に開幕した北中米大会の1次リーグ初戦クロアチア戦(17日)で2得点をマークして白星発進に貢献。優勝候補イングランドのエースとして、その実力を示している。

 そうした中で米メディア「CBSスポーツ」は「ハリー・ケイン、NFLへ? カウボーイズのブランドン・オーブリー、『イングランド代表のワールドカップスターにはその才能がある』と語る」との見出しで記事を掲載。

 かねてケインは海外メディアに対し、サッカー引退後にNFLのプレースキッカーに転向したい考えを示してきた。NFLペイトリオッツが23日に公式Xで、北中米大会期間中に「ケイン」と背ネームが入ったユニホームを贈呈したことを報告。

 同メディアは「ケインがペイトリオッツのスタジアムでサッカーをするだけでなく、そこでNFLの試合に出場することになる可能性もある。3年前、このサッカーのスター選手は、いつかNFLでプレーしてみたいと語っていた」と説明した。

 ケインは2023年に、米メディア「FOXスポーツ」に対して「大変な努力が必要になることはわかっています。ただ現れて、いきなりフィールドゴールを決められるなんて思っていません。かなりの練習が必要になるでしょう」「NFLは、私がここ10年ほど追いかけてきたものです。大好きなので、ぜひ挑戦してみたいですね」と語ったという。

 元プロサッカー選手のブランドン・オーブリー(米国)は2022年にアメフトのキッカーに転向し、現在はNFLカウボーイズでプレーしている。オーブリーは英スポーツラジオ局「トークスポーツ」の取材で「彼はボールを蹴る技術が素晴らしい。その能力はキッカーとしても十分に活かせるし、本気になれば彼にはその才能がある」とケインの素質に太鼓判を押した。

 トッププレーヤーのNFL挑戦が実現すれば、大きな話題を集めそうだ。