【今週の秘蔵フォト】1970年代後半に当時では過激な大胆な振り付けと、露出の多い派手な衣装でヒット曲を連発し、国民的アイドルの座を獲得したのがピンク・レディーだ。中学の同級生だったミーとケイのコンビで、76年3月に「スター誕生!」で合格するや、半年後に「ペッパー警部」でデビュー。60万枚を記録する大ヒットとなり、日本レコード大賞新人賞を獲得した。
立て続けに「S・O・S」「カルメン77」「渚のシンドバッド」「ウォンテッド(指名手配)」と大ヒットを飛ばして日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。78年10月6日付本紙では、珍しく2人が「ガールズ・トーク」を披露している。
ミー、ケイ「今度私たちはテレビ朝日の新番組のバラエティーショーをやるんです。ぜひ見てくださいね」。ミー「とっても楽しいんです。周りが動物ばっかりで夢みたい。私は動物が好きなので仕事と趣味が一緒になったみたい」。ケイ「私は猫が一番好きなの。こたつの上にチョコンと座っている子猫なんか見ると、つい抱きしめたくなっちゃう。でも蛇とかクモなんかは見ただけで逃げ出したくなっちゃう」。ミー「そう? 案外平気なの。危害さえ加えなければ悪いことはしないから、よっぽど人間より怖くないわ」。ケイ「でもこの番組は変わってるの。私たち2人を除いて全員が動物のぬいぐるみでしょ」。……などと延々たわいもないおしゃべりが続くが、等身大の2人の声が聞けることはまれだった。この後2人は「透明人間」「カメレオン・アーミー」と大ヒットを飛ばし「ピンク・レディー時代」は70年代末まで続くことになる。













