【今週の秘蔵フォト】人気女優の手塚理美は1975年、中学1年生の時にユニチカのマスコットガールで本格デビュー。キュートなルックスと長い黒髪で人気を集めた。キャリアを重ねつつ、82年にはNHK朝の連続テレビ小説「ハイカラさん」でヒロインを務め、一気に全国区的女優となった。同年6月12日本紙には、初の連ドラ出演で奮闘する手塚のインタビューが掲載されている。ちょうど、全話の半分が収録を終えた時期だった。
「23歳のオカミさんになれたとたん、25歳の子持ち役。子を持つ親の気持ちが分かったら29歳…との繰り返しです。今は29歳の役ですが、48歳まで演じるんですよ。電車なんかに乗ってると29歳くらいの女の人を見かけると気になります。身のこなし方やしゃべり方をじっくり観察するようにしてます」と語った。
慣れない連ドラで、1日に3回もNGを出すことも。「半年間で体重が3キロ減って44キロになりました。胸回りが小さくなったので、和服を着る時は綿を入れなくちゃいけません。これから暑くなるし、大変だと覚悟してます」と表情を引き締めた。
その成果あってか最高視聴率は44・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。手塚は翌83年には大ヒット作「ふぞろいの林檎たち」、87年には「男女7人秋物語」(いずれもTBS系)に出演してトレンディードラマの常連女優となる。その後も活躍を続け、現在はナチュラルな白髪ショートカットになったが、往年の美しさは変わらないままだ。













