タレントの大原かおり(50)が22年ぶりとなる写真集「キケンなカオリ♡」(双葉社)を5月に発売し、往年のファンを喜ばせている。レジェンドグラドルの活動30年は波乱万丈そのもの。令和では許されない過酷ロケや過激ファンの付きまといなど、コンプライアンスゆるゆるの時代を乗り越えてきた。芸名を「かおり」に戻し、目指すのは〝グラドル軍団〟の結成だ。
写真集では50歳にして過去最大の露出に挑戦した。「写真集(の撮影、発売)が久しぶり過ぎて何が正解か分からないうちに、こうなってしまいました」と照れ笑いを浮かべた。
グラビアの現場では驚かされることがあった。
「昔は写真を修正するのに、1センチ四方あたり1万円くらいすると言われてたんですよ。例えばシミが10ページ映りこんだらそれで10万円になっちゃうから、必死にファンデーションとかで隠したりして。でも、今は『シミとか全部修正で消せますよ』って。ほかにもいろいろ消せるみたいで、なんでも直せるなら私じゃなくてもいいんじゃないかって少し思ったりもしました」と告白。AI(人口知能)が浸透してきた現代にあって「AIに負けず、人間の体でやる意義みたいなものを考えさせられました」と真剣なまなざしで語った。
1997年のテレビ東京系「出動!ミニスカポリス」への出演をきっかけにブレーク。グラビアやバラエティー番組で活躍した。四半世紀を経ても持ち前の美脚は顕在。街中では、脚線美に魅了された若者から声をかけられることが少なくない。
「脚を出して街中を歩いてたら『すいません』ってナンパされて。振り返ったら相手がビックリして『間違えました』って言われたんです。『間違い』ってなんだよ! ナンパに間違いとかないだろ!」と頭をかいた。
ブレーク当時のテレビ番組は、とにかくメチャクチャだった。
「300回まで使えるバンジージャンプのロープは301回目で切れるのか――みたいな検証企画もありましたね。本当に飛ばされて、『切れませんでしたー』と言ったのを覚えています」
30年の芸能活動は波乱万丈だった。2017年に開運を求めて所属事務所に内緒で芸名を「大原がおり」に変更。その事務所は24年に破産が明るみに出た。
昨年11月に芸名をそろそろ戻したいとして「大原かおり」に回帰。今回の写真集発売を機に、バラエティー番組での復権を虎視眈々と狙っている。
「グラドルがテレビに出る機会が減っちゃってるので、今の若いグラドルの子たちが活躍する場がもっと増えてほしいなって思います。そういう意味も込めて、グラドルで〝軍団〟を作って若手と一緒に束になって挑んでいきたいですね。『あそこ盛り上がってるね』みたいな感じで(メディアに)取り上げてもらったりして、新しい時代を作れたらなと思ってます」
その名も「『軍団大原』です!」。〝オールグラドル〟での飛躍を誓った。
☆おおはら・かおり 1976年2月17日生まれ。東京都出身。96年に芸能界デビューし、グラビア界で活躍。2020年には当時44歳でレースクイーンとしてデビューした。
















