人気俳優の村上虹郎(29)が大ピンチだ。
 
 26日、警視庁は元交際女性への傷害容疑で村上を書類送検した。捜査関係者によると、2024年3~5月、東京・渋谷区の自宅で当時交際していた女性の髪の毛をつかんで頭を窓に叩きつけたり、顔面を殴打。全治1か月以上の重傷を負わせた疑いが持たれている。

 今年に入り、女性から被害の相談があり警視庁が捜査。村上は任意の調べに「ケガをさせたことは間違いない」と認めている。

 村上の所属事務所は一部メディアの取材に、女性と交際をめぐりトラブルとなり、女性の問題行動を制止するために過剰な言動に出てしまったという釈明をしている。

 とはいえ、全治1か月の重傷はただごとではない。しかも相手の頭を窓に叩きつける行為は任侠映画のワンシーンのよう。それほど村上は〝バイオレンスな男〟なのか?

 村上を知る芸能関係者は「いえいえ、むしろ逆で、気は小さい方だと思いますよ。現場では礼儀正しく、目上の人に常に気を使っているイメージ。ムードメーカーというタイプではありません」と語る。

 演技力には定評があり、父は俳優の村上淳、母は歌手のUAという芸能一家で育ったが、決して〝親の七光り〟というわけではない。2014年に映画「2つ目の窓」で俳優デビューし、いきなり「第29回高崎映画祭」で最優秀新人男優賞を受賞。21年公開の映画「孤狼の血 LEVEL2」では「第45回日本アカデミー賞」優秀助演男優賞に輝くなど、瞬く間に人気俳優への道を駆け上がってきた。

 一方でこんな目撃談もある。

「とある学園モノの現場では、彼が比較的〝上の立場〟だったこともあり、結構はっちゃけているというか、オラついていましたね。現場に目上の人がいるのといないのとでは、ノリが違う。これは村上さんだけでなく、最近の若手俳優に多く見られる傾向ですね」(映画関係者)

 不祥事を受け、村上が主演予定だったテレビ東京系オムニバスドラマ「ストレンジ ―伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話―」の第1話「幻痛屋敷」は放送が見送られることになった。このまま〝お蔵入り〟となる可能性が高いという。今後も仕事への影響は避けられそうもない。