レジェンドが不発で痛恨ドローだ。北中米W杯1次リーグK組初戦(17日=日本時間18日、米国・ヒューストン)、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング5位で優勝候補のポルトガルが、同46位のコンゴに1―1で引き分けた。

 6度目のW杯を迎える主将のFWクリスティアーノ・ロナウド(41=アルスナル)は1トップで先発。ボールを触るたびに、会場からは大きな歓声が沸き起こった。

 ポルトガルは前半6分、MFジョアン・ネベス(パリ・サンジェルマン)がヘディングで決め幸先よく先制。ロナウドも同29分に右サイド後方からパスを受けて決定機かと思われたが、わずかに遅れて生かせなかった。

 すると前半終了間際、コンゴのFWヨアヌ・ウィサ(ニューカッスル)のヘディングでまさかの失点。同点に追いつかれた。

 味方にパスを猛アピールし続けるロナウドは、途中出場のFWフランシスコ・コンセイソン(ユベントス)から後半24分と同29分に絶妙なパスを受けたが、シュートはいずれもゴール右に外れる。結局、ノーゴールで終わった。

 前日16日(日本時間17日)には、長年のライバルで同じくW杯6大会連続出場のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(38=マイアミ)がハットトリックを達成した。

 さらにW杯デビューのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(25=マンチェスター・シティー)、2022年カタール大会得点王のフランス代表FWキリアン・エムバペ(27=レアル・マドリード)も圧巻2ゴールをマークした。スターストライカーたちが競演する中でロナウドの活躍も期待されたが、見せ場はつくれなかった。

 これまでロナウドは代表、クラブで数々のタイトルを獲得してきたが、W杯は06年ドイツ大会のベスト4止まり。悲願の優勝へ、同会場で行われるウズベキスタン戦(23日=同24日)で巻き返しを期す。