北中米W杯1次リーグF組初戦(14日=日本時間15日、米国・ダラス)、日本はW杯準優勝3回の強豪オランダに2―2で引き分けて勝ち点1を獲得した。

 W杯初出場の日本代表GK鈴木彩艶(23=パルマ)が、スーパーセーブ連発でゴールマウスを死守。レジェンドも大絶賛する活躍で、貴重な勝ち点1の確保に貢献した。

 鈴木彩は前半3分、オランダのFWドニエル・マレン(ローマ)にゴールから至近距離で強烈なシュートを打たれたが、好セーブを見せた。さらに同34分にCKからマレンに頭で合わせられるも、再びファインセーブ。後半に2ゴールを許したものの、鈴木の活躍にNHKで解説を務めた元日本代表MF本田圭佑も「今日は彩艶さん当たってるよ~」と絶賛した。

 試合後に守護神は「守備から攻撃というところは意識していたので、相手にボールを持たれる時間が続きながらも、自分としては(失点)ゼロの時間を長くすることは意識していた。失点してしまったけど、試合前に1点差だったら必ず追いつけると話していた」と粘り強い戦いに納得の表情を浮かべた。

 森保ジャパンは20日(同21日)の第2戦でチュニジアと対戦する。「前半の守備がうまくいっていたので、そこを続けることは意識していた。相手の個の力というところで、最後失点してしまったのは修正しないといけない」と初戦で見えた課題を挙げつつ「大きな勝ち点1点を取れたので次につながると思う」と手応えを口にした。

 まずは“第1関門”のオランダ戦で、上々の滑り出し。2戦目以降も日本の守護神が相手攻撃陣の前に立ちはだかる。