れいわ新選組の奥田ふみよ参院議員が5日の参議院予算委員会に出席。防衛装備移転などをめぐって高市早苗首相と質疑を繰り広げるなかで、予算委員長から〝不適切発言〟の指摘を受ける場面があった。
質問時間は13分。奥田氏は経済問題に続き、防衛装備移転について質問。「高市政権、とうとう国民の不安を無視して、防衛装備品移転という武器輸出を許しましたよね。総理、武器ってなんですか? 小学生でも分かるようにわかりやすくお答えください」と首相に詰め寄った。
これに高市首相はゆっくり席を立つと「小学生にも分かりやすく申し上げれば、いわば紛争の発生を未然に防ぐため、ひいては人の命を守るためのものでございます」と答弁した。
すると奥田氏は「(私が)分かりやすく言いますね。日本で武器というのは人殺しの機械です」と言い直したうえで、「人殺しの武器を作って海外に売り飛ばし、金もうけをする。その武器は他国の人間、子どもを殺す。他国の子どもたちが殺されたら、その国や国民の政府は必ず日本にやり返す、そんな地獄の道を国民に、もう引っ張らないでください」と主張。「主権者の皆さん、見極めてください。終わります」として質疑を締めくくったが、直後に与野党理事たちが藤川政人委員長の席で協議を始める事態となった。
協議後、委員会室が静まるなかで藤川委員長が「ただいま奥田君の発言中に不適切な言辞が…」と切り出すと、奥田氏は「それはなんの言辞ですか!」と大声で反論。委員長が「あったように思われ…」と続けると「それはどの言葉ですか!」と強く主張した。
「ご指摘がございましたので後刻、理事会にて協議をいたします」と藤川委員長は引き取りを図ったが、奥田氏は納得がいかず。「どの言葉か分からないですよ」と再び語気を強めたが、最後は藤川委員長が「はい、以上で奥田ふみよさんの質疑は終了いたしました」と告げた。












