ディズニー映画のヒット曲「美女と野獣」や「ホール・ニュー・ワールド」で知られる米R&B歌手のピーボ・ブライソンさんが亡くなったことを家族が2日発表した。75歳だった。死因は明らかにされていないが、家族は先月31日、ブライソンさんが脳卒中で緊急搬送されたことを明かしていた。
家族は声明で、「ピーボ・ブライソンは2度グラミー賞受賞したシンガー・ソングライター兼バラード歌手で、その死を深い悲しみとともにお知らせします」とし、「2026年6月2日午後5時(米国東部時間)、家族と親しい人々に囲まれ、安らかに息を引き取りました」と記した。
心地よい滑らかな歌声で聞くものを魅了したブライソンは1983年、ロバータ・フラックとのデュエット「愛のセレブレイション」や「ユアー・ルッキング・ライク・ア・ラヴ・トゥー・ミー」が大ヒットした。
その後も「美女と野獣」(1991年)はセリーヌ・ディオンと、「ホール・ニュー・ワールド」(92年)はレジーナ・ベルとコラボレート。現在ではカラオケのデュエット曲の定番となっている。
米・サウスカロライナ州出身のブライソンは、1970年代にソウル・R&Bバンドのモーゼス・ディラード・アンド・ザ・テックスタウン・ディスプレイのメンバーとして頭角を現した。ソロアーティストとしてインディーズレーベル、バング・レコードと契約し、1976年にファーストアルバム「Peabo」をリリース。翌年にはキャピトル・レコードへとステップアップした。












