サッカー北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表のDF長友佑都(39=FC東京)は、ピッチ内外で重要な役割を担うことになりそうだ。

 5大会連続でW杯のメンバーに入り、前回のカタールW杯では「ブラボー」のフレーズで代表をけん引した。チームだけでなく、列島中のファンも盛り上げ、1次リーグでW杯優勝経験国のドイツ、スペインに勝利。ムードメーカーとして大車輪の活躍を見せた。25日から始まった代表合宿では子供たちから「ブラボー」と声を掛けられるなど、認知度は群を抜いている。

 今大会は26選手中23選手が海外勢の布陣となった。史上初の8強入りに向けて期待値は高まるばかりだが、ある芸能関係者はさらなる盛り上がりを熱望。「やっぱりスポーツはどこまて行っても商業的な面がある。今大会も長友選手がキラーワードをつくってくれたら」と胸を膨らませている。

 もちろんピッチ内でも存在感は際立っている。長きにわたって代表で共闘してきたDF吉田麻也(LAギャラクシー)は「みなさんご存知の通り(代表入りは)賛否両論あると思うし、僕も外にいたときは思うこともあった。でも佑都のキャラクターも僕は十分知っているが、入ってみて体を見ただけでわかった。相当やっていないとあの体はつくれない」と指摘。サッカーへの情熱は、多くの選手にとって刺激となっているのだ。

 チーム最年長の頼れるベテランは、サッカー界の歴史を変えるピースとなる。