ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の動向に注目が集まるなか、かつての「最強挑戦者」が注目発言だ。米国の老舗専門誌「ザ・リング」(電子版)はWBA世界同級4位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)のインタビュー記事を掲載。今後のプランについて言及した。
アフマダリエフは昨年9月に井上に挑戦。当時は最強挑戦者と目されていたが、判定0―3で完敗した。29日に母国でへグリー・モスケダ(ベネズエラ)との再起戦に臨むアフマダリエフは「リングに戻ってこられてうれしい。しばらく時間がかかってしまった。おそらく自分が望んでいたよりも長かったけれど、適切な機会を待っていたんだ」と復活へ意気込んでいる。
アフマダリエフは「私の目標は変わっていない。世界タイトルと、可能な限り大きな試合に挑むことだ」とした上で「122ポンド級(スーパーバンタム級)に満足しているが、適切な機会があれば126ポンド級(フェザー級)に階級を上げることも考えている」と発言。階級変更も視野に入れていることを明かした。
さらに「イノウエが122ポンド級にとどまるなら、次の挑戦権を得るまで数年かかるかもしれない。そんなのは待ちたくない。だから、他の階級でタイトルを狙うこともいとわない。もし彼が階級を上げてタイトルを返上するなら、122ポンド級のベルトを狙うつもりだ」とも付け加えた。
井上を巡っては、世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)との対戦計画が浮上。ただ、実現は来年とも伝えられている。その間にアフマダリエフがフェザー級王座を獲得すれば、井上の〝先回り〟をして待ち受ける構図となるが…。果たしてどうなるか。












