大相撲名古屋場所4日目(15日、愛知・IGアリーナ)、十両炎鵬(31=伊勢ヶ浜)が十両栃大海(春日野)を下して2勝目(2敗)を挙げた。

 左腕を極められて土俵際まで追い込まれたが、逆転のはたき込みが決まった。取組後は険しい表情を浮かべ、左腕を振る素振りを見せた。「苦しい展開だったけど、最後まで諦めずにやった結果だと思う。必死だった。なんとかして体が動いたというか、そういう相撲勘は良かったと思う」と振り返った。

 左腕の状態については「ちょっとまだわからない。治療? 帰ってからですね。ちょっと時間が経ってから。『もうやばい』と思ったけど、極めが強くて抜けなくて。怖かったですね」と説明した。

 それでも執念で星を五分に戻して「一日一番なので。あまり気にしていない。また明日しっかり準備をして土俵に上がりたい」と先を見据えた。