大相撲名古屋場所4日目(15日、愛知・IGアリーナ)で幕内土俵入りが中断する前代未聞のハプニングが発生した。

 東の幕内琴栄峰(佐渡ヶ嶽)が土俵に上がろうとした直前に、会場内のマイクが入らなくなった。その後、2階の火災報知器が作動。観客席からは大きなどよめきに包まれる中、少し間を置いた後に土俵入りが再開され、力士たちはしこ名が呼ばれない状況で土俵に上がった。

 そして、西の横綱大の里(二所ノ関)もしこ名が読み上げられない中、土俵入りを行い、四股を踏んだ際に観客席からは「よいしょ!」という掛け声も飛んだ。その後、館内のアナウンスが復旧して火災が確認されなかったことが伝えられて、会場内は安どの空気に包まれた。東の横綱豊昇龍(立浪)は無事にアナウンスされ、土俵入りを果たした。

 異例の〝中断トラブル〟に、X(旧ツイッター)では「土俵入りの中断…こんなトラブル初めて見たかも とりあえず場内放送なしで進んだのは『興行』って感じがして良かったけど、本当に火災とかならまずいよねぇ」「防災センターの館内放送が流れる横綱土俵入り…めっちゃシュールな空気やったわ とりあえず誤報でよかったけども」と驚きの声が上がっていた。