大相撲名古屋場所3日目(14日、愛知・IGアリーナ)、大関復帰を目指す関脇安青錦(22=安治川)が幕内伯乃富士(伊勢ヶ浜)を下して初日から3連勝となった。持ち味の低い相撲で、伯乃富士を豪快に寄り切って「しっかり当たって、そこから自分の形を作れた。前に攻めて、自分らしい相撲だった」と会心の表情を見せた。

 カド番の大関で迎えた夏場所を左足首のケガで全休し、今場所から関脇に転落。それでも10勝以上を挙げれば、特例として1場所で大関に復帰できる。初日から順調な滑り出しで「いい相撲だったけど、これからもっといい相撲を取りたい。思ったより体も動いてくれている。その感覚を忘れないように、15日間取り続けたい」と先を見据えた。

 左足首については、場所中も治療していることを明かしつつ「ぼちぼち良くなっている。土俵で相撲を取ることが一番の治療なので」と力説した。

 ウクライナ出身のホープが、1場所で大関へ舞い戻れるか。