大相撲名古屋場所3日目(14日、愛知・IGアリーナ)、十両炎鵬(31=伊勢ヶ浜)が十両玉正鳳(片男波)を寄り切って初日を出した。取組後は「落ち着いていけた。自然体を意識していた。いい流れで体もしっかり反応したと思う」と充実した表情を見せた。

 脊髄損傷の大ケガを乗り越えて、5月の夏場所で3年ぶりの関取復帰。8勝7敗で勝ち越した。今場所は3日目で初白星を挙げて「気持ちが前のめりになっていた。落ち着いていけるように言い聞かせて、平常心でいきました」と手応えを口にした。

 気象庁によると、この日の名古屋市内の最高気温は37度。猛暑の中でも土俵に上がり「特に名古屋は暑い。体重が減らないように意識している」と力説。夏バテ対策についても「無理やりでも食べる。肉、米とかをシンプルだけどガッツリ。(体を)冷やし過ぎないように気を付けている」と明かした。