大相撲名古屋場所初日(12日、愛知・IGアリーナ)、13年ぶりに十両に転落した玉鷲(41=片男波)が十両羽出山(玉ノ井)を押し出して白星発進。取組後は「(十両は)久しぶりで逆にいい緊張感だった」と振り返った。
西前頭13枚目で迎えた先場所は、右脚を痛めていた影響もあって2勝13敗と大きく負け越した。この日は、十両土俵入りで歓声を浴びたが「幕内土俵入りはぎゅうぎゅうだけど、十両は隙間があって寂しい気持ち。お客さんも少ないですね」と苦笑いを浮かべた。
自身の状態については「元には戻ってきているけど、強くはなっていない」と冷静に受け止める。「もちろん幕内には戻りたいけど、みんな関取なので甘くない。初めて十両に上がった時と同じ気持ちで、これからも(土俵に)上がる」と幕内復帰を誓った。












