大相撲名古屋場所初日(12日、愛知・IGアリーナ)、大関から関脇に転落した安青錦(22=安治川)が幕内平戸海(境川)を上手投げで下して白星発進。取組後の支度部屋では「いつもより、だいぶ緊張した。まわしを取りたかったので、取れて良かった」と手応えを口にした。

 綱取りに挑んだ春場所で初の負け越しを経験し、カド番で迎えた夏場所は左足首のケガで全休。それでも今場所で10勝以上を挙げれば、1場所で大関に復帰できる。

 この日は大声援を浴びて「みんな期待しているなという感じ。自分らしい、我慢強い相撲を取ってみなさんに喜んでもらえたら」と充実した表情。「これから長いけど、この流れをつかんでいきたい」と大関復帰を誓った。