昨年3月、北センチネル島に上陸し、コーラ缶を置いたとして逮捕された米国人男性が自身の行動を弁明した。英紙サンが27日、報じた。
インド東部アンダマン・ニコバル諸島の北センチネル島には、未接触部族センチネル族が生活している。センチネル族は、約5万年前にアフリカから渡り、島に住みついて以降、外部との接触はほとんどない。伝染病を持ち込ませないなどの理由のため、同島の5海里(約9キロ)以内は立ち入り禁止となっている。
昨年3月、米国人ユーチューバー、ミハイロ・ヴィクトロヴィチ・ポリャコフ(25)は、センチネル族に会うため、島に上陸し、1時間にわたり笛を吹いて注意を引こうとしていた。部族との接触はできず、ポリャコフはダイエットコーク1缶とココナツを供物として残した。島から戻ったポリャコフは、地元漁師に発見され、その後、当局へ通報された。インド警察は、孤立部族との接触を禁じるインド法に違反したとして、ポリャコフを逮捕した。
そのポリャコフが先日、自身のユーチューブチャンネル「ネオ・オリエンタリスト(@Neo‐Orientalist)」に昨年3月の旅の未公開映像を公開した。
ポリャコフは、センチネル族を見て「こんにちは」と言いたかったこと、さらにコーラを渡して「彼らを数千年未来へ連れていきたかった」と説明した。
「僕は、われわれの文明を象徴する贈り物を彼らに渡したかった。インド政府がこの方針を採用した理由は理解しているが、この島に対するインド政府の政策に疑問を持っている。だが、人々が僕をどう思うかについて幻想は抱いていない。誰もが好きに考えればいい」
また、ポリャコフは「インフルエンザと麻疹のワクチンは接種済みだ。彼らと直接接触するつもりは一切なかった。それに、少なくとも僕の知る限りでは、ただ見つめ合っただけで病気に感染することはない」と主張している。











