小澤総業株式会社の小澤辰矢取締役会長は21日、東京・あきる野市長選(7月12日告示、19日投開票)に出馬する意向を表明した。

 小澤氏はコンクリートポンプ事業を手掛ける実業家で、次世代治水対策コンクリート「Dotcon」(ドットコン)開発者として知られる。「テッペン、獲ろうか。中卒40歳・年商14億円経営者の失敗から学んだ『成り上がり論』」を出版し、YouTubeチャンネル「令和の虎」に出演するなど、名を馳せたが、昨年引退した。

 この日、X(旧ツイッター)を更新し、「このたび、私はあきる野市長選挙への立候補を決意しました。私は今まで、あきる野市のために何かをしてきた人間ではありません。25年間、この地域で事業をしてきました。地域活動よりも会社経営に全力を注ぎ、その結果、事業を大きく成長させることができました」と切り出した。

 人口減少や財政状況などあきる野市に不安を抱き、「待っているだけでは何も変わりません。私は経営者です。だからこそ思います。もっと稼がなければならない。もっと魅力を発信しなければならない。もっとあきる野を売り込まなければならない。私には、やらなければならない夢があります。それは、日本一の里親の町をつくることです」と公約を掲げた。

 さらに「私は『あきる野市の営業部長』であり、『広報部長』のつもりで働きます。あきる野を全国へ売り込む。ふるさと納税を増やす。企業を元気にする。観光客を増やす。税収を増やす。そして、その利益を未来の子どもたちへ投資する。それが私の仕事だと思っています」とトップセールスマンとなることを宣言。

「あきる野を日本一有名な市へ。そして、未来の子どもたちに誇れる街へ」と意気込んだ。