レスリングの明治杯全日本選抜選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)2日目(22日、駒沢体育館)で、男子フリー97kg級に出場した吉田アラシ(三恵海運)が連覇を果たし、世界選手権(9月、バーレーン)とアジア大会(9~10月、愛知・名古屋)の出場権を手にした。
決勝では母校・日大の後輩のリボウィッツ和青に11―0のテクニカルスペリオリティー勝ち。アジア選手権(4月、キルギス)王者としての貫禄を見せたが「練習してきたことの中で、試合では出せなかったことの方が多い。安定はしていたが、自分の中の点数としては高くない」と内容には満足していない。
対戦相手のリボウィッツからは「組み手が世界一うまい」と評された一方で、本人はさらなる成長に意欲を見せる。
「これまでは右手を使うことが多かったので、左手を試合の中で増やそうと思う。国際大会では研究されるので常に新しいことをやっていきたい」と世界と戦って気づいた自身の課題を口にした。
パリ五輪の同階級金・銅メダリストはいずれもアジアの選手だったことから「アジアで優勝すれば、オリンピック優勝の道も見えてくる」と意欲。今年の秋を一つのステップにして、2年後のロサンゼルス五輪での金メダル獲得を目指す。











