広島は29日の巨人戦(東京ドーム)に2―4で敗れた。前日の左腕・床田に続き、この日は右腕エースの森下暢仁投手(28)が先発しただけに、今月7日以来となる久々の連勝の期待も大きく膨らんだ一戦だったが、その右腕が誤算だった。
初回、2三振を含む3者凡退の立ち上がりから一転、2回は突如として制球が乱れた。先頭ダルベックからの3連打に内野ゴロで先制点を失うと、その後も2本の適時打など浴びて4失点。打たれた5安打のうち、4本が直球をとらえられたもので、いずれも制球が甘くなったところを痛打された。試合後は「球が高かったです。連打を食らうことが多いので、しっかり反省してやっていきたい」と本人もうなだれるしかなかった。
前日28日こそ大量11点を奪った攻撃陣は連日の爆発とはいかず、Gのルーキー・竹丸の前に5回に2本の連続適時打で2点を奪うのがやっとだった。結果的には森下が、先発としてゲームメークしきれなかった展開が重くのしかかった。
敗戦投手の森下は、これで今季3敗目(2勝)。負け投手となった試合は全て、4回までにKOされている。新井貴浩監督(49)も「ちょっと複数(失)点、取られている」とここまでは好不調の波が目立っているだけに、より一層の奮起を促していた。











