日本共産党の小池晃書記局長は13日に国会内で会見。自民党の高市早苗首相(総裁)が就任後初の党大会(12日)で憲法改正をめぐり「日本人の手による自主的な憲法改正は党是です。時は来た」と力強く主張したことを批判した。

 冒頭、小池氏は「昨日の党大会で高市首相が、改憲の前倒しと言いますか、来年の党大会までに改憲の発議のめどを立てたいという発言をされました。世論調査でも国民が、憲法改定を政治的の優先課題にしておりません」と指摘した。

 改憲は発議に意欲を示した高市首相に対しては「改憲の旗を振るということ自体が、立憲主義の立場から許されないのではないかと思います」と批判。その上で「自民党は70年のビジョンですかね、そこで憲法改定が死活的に重要だというふうにしておりますが、死活的に重要なのはイラン戦争を終わらせることだと。イラン戦争にともなう原油高騰や資材の不足に対して国民の生活をしっかりと守るということこそ、死活的に重要な課題だということを申し上げたいと思います」と主張した。

 災害対策の司令塔となる防災庁を設置するための法案が、14日から審議入りする。その狙いは災害が起きた際に、復旧・復興までの対応について一貫した司令塔機能をもつ組織と定義付けなどが盛り込まれた。

 共産党は審議にどのような姿勢で臨むのか。

「災害対策は極めて重要な課題であります。災害対策をめぐって総合的な対策を採っていくために、新たな省庁を作っていくということは必要なことだと思います。防災庁の設置法案には賛成を致します」と小池氏は明かした。