ボクシングのWBC世界バンタム級2位・那須川天心(帝拳)と同級1位で元世界2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)が11日、東京・両国国技館で行われる挑戦者決定戦で激突する。
決戦のゴングが迫るなか、エストラダの母国メキシコの専門メディア「IZQUIERDAZO」は「プロモーターがガジョ・エストラダの野心的な計画を明かす」と題する記事を掲載。「エリートアスリートとして高い目標を掲げるフアンフランシスコ〝ガジョ〟エストラダは、現在のパウンド・フォー・パウンドのトップ選手の一人である井上尚弥をターゲットにしている」と報じた。
同記事では「バンタム級挑戦者決定戦で那須川天心と対戦するフアンフランシスコは、さらなる大きな挑戦を望んでいる。(那須川戦で)勝利すれば現在、井上拓真が保持する(WBC)王座を懸けた一戦に挑むことになる。もし世界3階級制覇を達成すれば、このメキシコ人ボクサーはスーパーバンタム級の無敗王者である〝モンスター〟井上尚弥との対戦を希望しており、すでにラテン・スポーツのプロモーターであるフアン・エルナンデス氏にその意向を伝えている」と記した。
その上で、エルナンデス氏が「エストラダはボクシングの目標においていつも非常に野心的だった」「数日前、彼(エストラダ)は私にこう尋ねてきた。『もし那須川に勝って(その後に)WBCバンタム級王座を獲得したら、井上尚弥との試合を組んでくれるか?』とね」と語ったことを伝えた。その場で、エルナンデス氏はエストラダに「ちょっと待て、まずは土曜日(11日の那須川戦)に勝て」と助言したという。
果たして、エストラダは壮大な野望を実現できるのか。











