大谷翔平投手(31)の今季1号3ランが飛び出すなどドジャースは3日(日本時間4日)、5本塁打でナショナルズに13―6と快勝した。

 だが地元「カリフォルニアポスト」紙は「ドジャースは攻撃面での問題を解決したが、新たな問題が浮上した」との記事を配信した。

 大谷、タッカー、ベッツ、フリーマンの上位4人の本塁打そろい踏みを「ピラニアの餌付けのよう」と表現。7戦目での打線爆発を祝った。一方でこの日、先発のシーハンは初回に3点を失うなど6回途中4失点で降板した。記事は「ドジャースは先発投手陣に問題を抱えているかもしれない。ローテの5、6番手次第となっている」と安定性を欠いているとした。

 さらに「ドジャースはすでに、炎上グセを持つ佐々木朗希という危険な武器を手にしている。佐々木は5日(同6日)のナショナルズとのシリーズ最終戦に先発登板する予定だ。ドジャースは最悪の事態に備えている。ジャスティン・ウォロブレスキーは6日(同7日)のブルージェイズとのシリーズ初戦で先発ローテーション入りする予定だが、デーブ・ロバーツ監督は、佐々木がリリーフを必要とする場合に備えて、『通常より1日早くブルペンで投球練習をさせた』と語った」と万が一に備えているという。

 記事は「ドジャースは、大谷、山本由伸、タイラー・グラスノーという、サイ・ヤング賞の有力候補を3人も現役ロースターに擁しているがブレーク・スネルは肩の疲労で離脱している。シーハン、佐々木、ウォロブレスキーが、その日の調子でどのようなパフォーマンスを見せるかは全く予想がつかない」と3本柱と4番手以降の佐々木らとの力の差を指摘した。

 指揮官は「もちろん、理想を言えば、そういう選手は一人も抱えたくない。正直言って、そういうタイプの選手は要らない。先発投手である以上、イニングを投げなければならない。それが先発投手としての条件の一つであり、エメット(シーハン)と朗希はそこまで成長する必要がある」と厳しい目で見ている。

 これらの不安を一掃するには佐々木がマウンドで安定した投球を続けるしかなさそうだ。