ミラノ・コルティナ五輪でフィギュアスケートペア金メダルの〝りくりゅう〟の木原龍一(33=木下グループ)が2日、暗黙のルールを明かした。

 木原はこの日、三浦璃来(24)と都内のコナミ本社を訪問し、同社の人気ゲーム「桃太郎電鉄2」の対戦を行った。同社は昨年11月に発売された同ゲームの累計出荷本数が100万本を達成したことを受け〝りくりゅう〟と契約。2人はかねて試合前に「桃鉄」シリーズをプレーするルーティンを取り入れており、ミラノ五輪でも支えとなっていた。

 木原は「過去にゲームをやれていないときは気持ちに余裕がなかったので、試合でも思うような成績が残せなかった。試合前に取り入れることで気持ちに余裕ができた」と効果を強調。この日の対決は木原が圧勝だったが「試合前に、僕は絶対に勝ってはいけないというルールがある」と告白し「ご覧になってお分かりいただけたと思いますが、僕、ちゃんと調節しているんですよ(笑い)」と報道陣に訴えた。

 普段の勝率の話になると、りくりゅうコンビが〝さく裂〟した。三浦が「試合前はやっぱり五分五分」と答えると、木原が「いやいや絶対勝つようになっているよ」と反論。これに三浦は「いやいやそんなことない。ギリギリの戦いでどっちが勝つか」と返すと、木原は「(自分が)勝っちゃったときは多分アクシデントだと思う。璃来ちゃんが勝つときは仕組まれている」と息の合うラリーが続き、会場の笑いを誘っていた。