新日本プロレス30日の静岡大会で、海野翔太(28)がNJPW WORLD認定TV王者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)からのベルト奪取とともに、同王座の正常化を誓った。
海野は4月4日両国大会で同王座に挑戦する。しかし、米国・AEW、DDTとの3団体所属選手である竹下は多忙を極めている。今シリーズの参戦も4月2日後楽園大会のみで、両者の前哨戦は組まれていない。
この日の大会では後藤洋央紀&YOSHI―HASHI&ボルチン・オレッグと組み、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ&ディック東郷と対戦。H.O.Tの悪の連係に捕まり苦戦を強いられる場面もあったが、最後は強烈なラリアートで東郷から3カウントを奪ってみせた。
海野はかつて地方巡業に帯同しない竹下と論戦を繰り広げた過去があり、前日29日浜松大会のバックステージでは「こういう地方大会の1試合1試合が大事なんじゃないですか?」と呼びかけていた。しかし、この日は「前は否定的な意見を言っていたけど、今現在竹下さんを否定する気持ちは一切ない。3団体所属、いろいろなしがらみだったり、ハードなスケジュールのなか新日本に来てもらったり、そこを否定しようとは思わない」と、竹下の立場にも理解を示す発言を繰り出した。
その一方でTV王座の現在のあり方には思うところがあるという。「元々どういうカラーだ、あのベルトは? 何のために生まれてきた? 意味も特色も何もなくなったらベルトは全部一緒に見えてしまう」と、同王座が2022年10月に新設された当初のコンセプトを見失っていると主張。
「TV王座は1年に1回来るか来ないかの地方大会、ビッグマッチをやらないような地方大会でタイトルマッチを行う。また、若手を中心としたタイトルという意味合いで作られたんじゃないのか?」と問題提起しつつ「多忙な竹下さんには難しいんじゃないですか? 俺がベルトを取って、タイトルマッチじゃんじゃんやりますよ。毎日でもいい」と、地方大会での防衛戦という公約を掲げていた。












