新日本プロレス28日の水戸大会で、IWGPヘビー級&GLOBALヘビー級2冠王者の辻陽太(32)が「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者のカラム・ニューマン(23)との頂上決戦への決意を表明した。

 辻は4月4日両国大会で、カラムとIWGPヘビー級王座のV2戦に臨む。この日の大会では、鷹木信悟&石森太二&ロビー・エックス&永井大貴と組んで「ユナイテッド・エンパイア(UE)」カラム&ジェイク・リー&フランシスコ・アキラ&ジェイコブ・オースティン・ヤング&ゼイン・ジェイと対戦した。

 カラムと1対1の戦況となると、強烈なバックブリーカーからジーンブラスターを狙う。これをキャッチされ、逆にプリンスズカースを狙われるも間一髪で回避。打撃戦からヘッドバットを繰り出すが、カラムのショートレンジラリアートで反撃を許し、両者一歩も譲らない攻防を展開した。

 最後はゼインをジーンブラスターで沈めた辻は、試合後のリング上でマイクアピール。「カラム…改めて言う。NJC優勝おめでとう。ただな、一つ気になることがあるんだ。NJCでゼイン・ジェイを乱入させたり金的したり、いろんな手札を持っているようだな。4・4両国ではどんなカードを切ってくるんだ? 楽しみにしてるぜ」と不敵な笑みを浮かべつつ「このIWGPを、そしてこの新日本プロレスを背負うのは俺だ」と豪語した。

 辻にとってカラムは、英国武者修行時代に戦っていた縁深い相手でもある。「あの頃のお前とはまるで別人だ。正直、お前がNJCを取るとは俺は思ってなかった。でもな、何だかお前とこのIWGPをかけて戦ったら新日本プロレスが新しい新日本プロレスになる気がするんだ」。

 新時代の旗手と、史上最年少戴冠記録更新を狙う超新星の両国決戦の行方は、果たして――。