イラン戦争の終わりが見えないなか、ホワイトハウスが25日、インスタグラムとXに謎の2本の動画を投稿したことで、世界が揺れている。
ホワイトハウスの公式SNSが米東部時間午後9時15分に投稿した動画の1本は8秒ほどで、女性の声で「もうすぐ発射されるんだよね?(イッツ・ローンチング・スーン、ライト?)」と話す音声が確認できる。撮影者が手に持ったスマホで自分の靴を写しているかのようだ。こちらは90分後に削除された。
もう1本は同10時に投稿された4秒の動画で、黒くノイズの入った画面にスマホの通知音が流れる中、一瞬、米国旗が映るものだ。こちらは日本時間26日夜時点で削除されていない。
これらの投稿の背景や意図は示されておらず、米国および海外メディアの問い合わせに、ホワイトハウスは何も回答していない。
「ローンチ(ミサイル発射、衛星打ち上げ、作戦開始、サービス開始などの時に使用される動詞)」という、文脈によっては物騒な言葉が含まれていただけに、謎投稿に世界が振り回されている。ただし、この動画では前後の会話がないのでローンチの意味は不明だ。
ネット事情通は「削除された投稿を音声分析すると、ホワイトハウスのレビット報道官の声である確率が高いそうです。専門家の間では、1本目だけ誤投稿説、新しいテキスト通知システムのミス配信、ノリでやってしまった意味のない変な投稿説、ハッキングされた説、軍事サイン説などが指摘されています。トランプ政権は過去にもSNSで意味のない投稿や誤投稿をしてきたので、深く考える必要はないかもしれないです。実際、米国の大手メディアは報じていません」と語る。
しかし、イラン戦争という時期だけに諸外国は不安視している。ロシア国営メディア「RT」のXアカウントは「ホワイトハウスが誤って『核ミサイル発射間近』と投稿? 何だ、このツイート」と反応。インドメディア「ファイナンシャル・エクスプレス」は「タイミングが世界を不安にさせる」と報じた。
何もなければいいが。












