女子プロレス「スターダム」のフューチャー王者・八神蘭奈が、自身の属する「ゴッズアイ(GE)」の先輩へ恩返しを誓った。

 15日の横浜大会でHANAKOを撃破し、同王座を初戴冠。10日後の25日新木場大会で行われたV1戦ではさくらあやを破り初防衛に成功した。2023年12月にデビューしてから4度目の挑戦でようやく同王座を手に入れた八神は「デビューから3年未満しか挑戦できない期限があるからこそ、一番巻きたいベルトだったんです」と明かす。

 昨年は同じGEの妃南が同王座を保持していた際、2度挑戦し敗北。心が折れそうになったが、同王座戴冠が実ったのはGEの先輩たちの支えがあったからだという。「このベルトとは縁がないかもしれないって心が折れそうになったんですけど、みんなが『八神なら巻ける』って励ましてくれて、練習では身長の高い壮麗(亜美)さんとレディ(C)さんがHANAKOの身長の高さに合わせてミットを持って『それじゃ倒せない!』って何度も指導してくれて。ここまで来られました。なのでこれからの防衛戦で先輩たちに恩返ししていきたいと思ってます」と力強く語る。

 V1達成後にはWAVEの炎華を次期挑戦者に指名し31日の後楽園ホール大会での王座戦を要求した。「自分は同期の中で唯一欠場したことがないほど体の丈夫さがとりえなので、毎週タイトルマッチをやりたいと思ってます。どんどん防衛戦をやって自分含めてスターダムの若手のレベルアップをしていきたい。プロレス界全体で『スターダムの若手の勢いやばくない?』っていう声が上がるようにしていきたいんです」と野望を明かした。若手の底上げに着手した八神の防衛ロードから目が離せなくなりそうだ。