〝伝説の大会〟と言われる「K-1 REVENGE」が5月31日、東京・後楽園ホールで27年ぶりに復活することになった。
「K-1 REVENGE」は、旧K―1時代の1994年9月18日に横浜アリーナで初めて開催。〝リベンジ(復讐)〟をテーマに打ち出した大会で、主役は当時のスター選手の故アンディ・フグさん(享年35)だった。フグは同年4月のK-1GPに初参戦したものの、1回戦でパトリック・スミスに衝撃のKO負け。そのドン底からはい上がるための舞台として「K-1 REVENGE」が用意された。同大会でフグはスミスにKO勝ちし、見事な再起に成功した。
その後も同大会は、95年、96年、99年に3回開催。その後、世界戦略とともに自然消滅していった。今回、27年ぶりに行われるのは「リベンジ」の機が熟したためのようで、参戦選手として21日に〝執念のラストマン〟ことカスペル・ムシンスキ(ポーランド)が発表された。
ムシンスキは、一昨年年3月の「K-1 WORLD MAX世界トーナメント」開幕戦でストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)からダウンを奪って勝利した。さらに準々決勝でゾーラ・アカピャン(アルメニア)から勝利するも、準決勝はケガで欠場。その後、昨年の同トーナメントは1回戦でオウヤン・フェン(中国)に判定負けすると、今年2月に階級をミドル級へ上げてデング・シルバ(ブラジル)と対戦したが、逆転KO負けを喫した。
一時期は〝最強候補〟とささやかれながらも、まさかの2連敗。崖っぷちからのリベンジに燃えるムシンスキは「とても早いタイミングでK-1のリングにリベンジする機会を与えていただき、本当にうれしく思っています。ファンの皆さん、そしてこれまで与えていただいたチャンスのおかげで、ここが自分にとって唯一の〝ホーム〟だと心から感じています。今回の試合も、必ず観る価値のある一戦になります。ぜひお見逃しなく。応援ありがとうございます。リングでお会いしましょう!」とコメントした。













