元ドジャースの世界一メンバーでエンゼルスのクリス・テーラー外野手(35)が契約を破棄したと20日(日本時間21日)に報じられた。米スポーツ専門サイト「アスレチック」の記者、ケン・ローゼンタール氏が自身のXで伝えた。
同氏によると、テーラーはエンゼルス側から「残留できない」と告げられたという。2016年6月にトレードでドジャースに加入したテーラーは、内外野を守れる万能選手として24年のワールドシリーズ優勝にも貢献。昨年5月に自由契約となり、以降は同じロサンゼルスに本拠を置くエンゼルスでプレーしていた。
ただ、前年のシーズンをメジャーのロースターで終え、マイナー契約でキャンプに参加している選手などには開幕5日前にオプトアウトする権利がある。契約破棄条項を行使した場合、球団側は48時間以内に40人枠に加えるか、FAにするかを迫られる。エンゼルスはテーラーを40人枠に入れることなく放出する構えで、移籍情報に詳しい「トレード・ルーマーズ」は「正式に解雇され次第、彼はFAとなる。彼はマイナー契約を解除できる数人のベテラン選手の一人だった」と伝えている。
今春のキャンプでテーラーは49打席に立って打率2割3分1厘、出塁率3割8分8厘、長打率4割1分の成績。同メディアは「テーラーはFA市場に身を投じ、どんなチャンスが待っているかを探ることになりそうだ。2024年(打率2割2厘)と2025年(同1割8分6厘)の成績は不利に働くが、守備の汎用性の高さから多くの球団に適応できる可能性はある」と伝えたが…。昨年12月に第2子が誕生して喜びに浸っていたベテランが、大きな岐路に立たされている。












