フィギュアスケート男子で2010年バンクーバー五輪代表の織田信成が、カーリング体験で好ショットを披露した。

 13日に開幕する軽井沢国際カーリング(長野・軽井沢アイスパーク)を前に「ユニクロドリームプロジェクト ジュニアカーリングクリニック」が12日に行われ、2026年ミラノ・コルティナ五輪女子金メダルのチーム・ハッセルボリ(スウェーデン)や24年日本選手権女子覇者のSC軽井沢クラブらが講師として参加。小学1年生~中学2年生にカーリングを指導した。

 ファーストストーンセレモニーでは「作戦会議してもいいですか?」とチーム・ハッセルボリからアドバイスを受けた特別ゲストの織田が石をハウス中央に寄せると、会場は大盛り上がりを見せた。織田は「ファーストストーンの前も何十球か練習させてもらった。改めてカーリングの楽しさと、奥深さに僕自身気がつくことができたので、すごく有意義な時間だった」と頬を緩めた。

 地元の子供たちにとって、金メダリストとの交流は大きなプラスだ。「金メダリストと今日本でジュニアアスリートとして頑張っている子供たちと触れ合う機会は、たぶんフィギュアスケートでもほとんどない」と明かした上で「こういった機会を設けることで、子供たちも五輪が夢だけじゃなくて、目標に変わっていくと思う」とメリットを口にした。

 最後には「ずっと同じ氷上競技をやってきたので、多少慣れている部分はあるけど、針の穴に糸を通すような作業が超人の業なんだろうなと。すごく難しいし、だからこそこれだけたくさんの人に愛されるスポーツっていうか、面白いスポーツだなと思った」とカーリングの魅力をアピールした。