スノーボード男子ハーフパイプ(HP)でミラノ・コルティナ五輪7位入賞の平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が、2030年フランス・アルプス地域で行われる五輪を見据えた。

 平野は5日、自動車ブランド「Jeep」のブランドアンバサダーに就任し、都内で行われた新型発表会に出席した。

 ミラノ五輪前のW杯で着地に失敗し、股関節や鼻骨など複数箇所の骨折や打撲と診断された。それでも強行出場して7位。この日のトークショーで「直前でいろんなことが起きて、切羽詰まっていた。ケガをしている中で、リスクをかけて挑んだ。まずは無事に終わってここに立てて良かった」と振り返った。

 大会後も休養せず、米コロラド州で開催された「ザ・スノーリーグ」に出場し、3日に帰国した。現在の状態について「体は日に日に回復に向かっていて。まだ膝の感覚がなかったり、コンディションが万全ではない。でも日に日に回復して、いい状態に近づいているのは実感している。これからまた万全な状態を作っていきたい」と説明した。

 その上で「4年後の試合(フランス・アルプス五輪)に向けてまた戦っていくのは、想像できている部分の一つかなと。一番大事になってくるのは普段の練習や計画性だったり、いろんな生活も含めて。自分も4年年を取ると考えると、結構追い込んで今まで以上の日々を送っていかないといけないのは、すごく感じている。大会というよりは日々を大事にして、次こそ4年(後)にピークを持っていけるように、また準備をしていきたい」と大舞台でのリベンジを誓った。