米国でUFO研究に深く関与した元空軍将軍が行方不明になった。米誌ピープルが先日、報じた。

 2013年に退役するまでオハイオ州のライト・パターソン空軍基地を指揮していた米空軍退役少将ウィリアム・ニール・マッカスランドさん(68)が、2月27日に目撃されたのを最後に行方不明となっている。

 ニューメキシコ州の当局は、マッカスランドさんの捜索について、一般市民に情報提供を呼びかけている。

 当局によれば、マッカスランドさんは2月27日午前11時ごろ、ニューメキシコ州アルバカーキのクエイル・ラン・コート北東地区付近で最後に目撃された。失踪当時の服装や移動した方向は現在のところ分かっていないという。

 空軍の公式経歴によると、マッカスランドさんはオハイオ州ライト・パターソン空軍基地の空軍研究所の司令官を務め、空軍の22億ドル規模の科学技術プログラムおよび、さらに22億ドルの顧客資金による研究開発を管理していた。

 マッカスランドさんは2011年からこの職に就き、2013年10月に空軍を退役するまでその任務を務めた。

 オハイオ州立大学のウェブサイトに掲載された記事「空軍によるUFO調査」によると、ライト・パターソン空軍基地は、UFOを調査した軍の計画「プロジェクト・ブルーブック」の本部でもあった。

 この計画は1952年に開始され1969年に終了したが、その間に約1万3000件のUFO目撃報告が調査され、そのうち701件は「未確認」のまま残されたという。

 また、マッカスランドさんは、ニューメキシコ州カートランド空軍基地にある空軍研究所のフィリップス研究施設の司令官を務めたほか、オグデン航空兵站センター副司令官、および宇宙・ミサイルシステムセンター副司令官も歴任した。