卓球女子シングルスで日本をけん引する2人のエースが、ダブルスで存在感を示した。

 WTTシンガポール・スマッシュ7日目(28日)の女子ダブルス決勝では、世界ツアーで初めて組んだ〝みわひな〟こと張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)組が、長崎美柚(木下アビエル神奈川)申裕斌(韓国)に3―0で快勝して優勝。張本は「男女通して、すべての種目を通して初めてというところですごくうれしい。なかなかタイトルが取れなかったけど、こうして早田選手と初めての大会で優勝できたのがすごくうれしい」と声を弾ませた。

 早田とのペアはまだ経験が浅いが「とにかく自分たちがやりやすいプレーというか、自分たちが自信を持っているプレーをというのをたくさん話して心掛けていた」と明かす。その中での優勝は「本当に成長したと思うし、それが結果につながったのもうれしい」と手応えを語った。

 今後については未定。それでも、世界の舞台で潜在能力の高さを証明した。張本が「まだ完璧ではないので、もしまた組ませていただく機会があれば、もう少し突き詰めるところがあると思うので、次チャンスがあれば一緒に組ませていただきたい」と言えば、早田も「やっぱり張本選手は自分の能力をいろいろと引き出してくれるというところもある」と手応え十分。明るい兆しが見えてきたようだ。