米国・WWEで〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、リア・リプリーとのコンビ「リヨ」で保持してきたWWE女子タッグ王座から陥落した。
1月5日のロウでカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)からベルトを奪取。宿敵だったリアとのコンビ「リヨ」は、順調に防衛を重ねてきた。2週前のスマックダウンではナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドの巨体コンビの挑戦を受けたが、不可解判定でノーコンテストとなっていた。
27日(日本時間28日)のスマックダウン(ケンタッキー州ルイビル)では、ナイア&ラッシュと決着戦。リアは翌28日(同3月1日)にPLE「エリミネーション・チェンバー」(イリノイ州シカゴ)のチェンバー戦を控えての王座戦。試合前には2試合とも勝利するといい、イヨはリアがチェンバー戦に優勝し、祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日、イリノイ州シカゴ)でWWE女子王者になると確信していると話した。
祭典につながるタッグ王座戦は、ゴング前から「リヨ! リヨ!」の大チャント。スピードと連係攻撃で勝負する「リヨ」に対し、ナイア&ラッシュは巨体とパワーで押してくる。激しい攻防の中、リアが2度も捕まり、ローンバトルを強いられる。場外ではナイアにサモアンドロップで実況席に叩きつけられた。
何とか代わったイヨはラッシュにダブルフットスタンプ、ナイアにはスイング式DDTで逆襲。ミサイルキックでラッシュを吹っ飛ばすと、得意のポーズを決めてペースを取り戻す。さらに場外のナイアにトペ・スイシーダ、コーナーのラッシュにはダブルニーをぶち込む。続けて必殺のムーンサルトプレスでラッシュを圧殺するが、ナイアにカットされ、3カウントを奪えない。
ここでイヨはナイアのバンザイドロップを浴びてKO状態に。リアが場外からカバーを阻止するも、逸女のダメージは大きく場外で動けなくなる。リアがリングインしラッシュにドロップキック、ナイアにリップタイドを決めるも、ラッシュに担ぎ上げられ、ラッシュエクステンションの餌食に…。顔面から叩きつけられ、身長183センチの大器にフォールとベルトを奪われた。
長期政権を築くとみられた「リヨ」が、祭典まで2か月を切りまさかの王座陥落。イヨは自身のXに「でも私たちにはまだ希望がある。リアが明日のチェンバー戦で勝つ。彼女ならきっとやってのける。私はいつも信じてるよ、親友。マミーはいつもトップだ」と投稿し、リアにエールを送った。
一方で自身は前回ロウの予選で敗れ、チェンバー戦には出場できない。タッグ王座を失い、逸女の祭典ロードが風雲急を告げてきた。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。













