ミラノ・コルティナ五輪の期間中に、ミラノ中心部では自治体発のスポーツ界発展へ向けた取り組みが行われている。

 福岡県は体操、バレーボール、スケートボード、スポーツクライミングなど、多様な競技の国際大会を実施。単なるイベント実施にとどまらず、スポーツの力で地域を活性化し、人と人、都市と世界をつなぐという考え方のもと、6~22日にかけてスポーツ界の国際交流拠点「福岡ハウス」を開設した。

 担当者によると、日本の自治体が五輪の開催地で国際交流拠点を設置するのは初めてだという。「競技や大会の枠を超え、スポーツが持つ可能性を社会や都市の発展へと広げていくことを目指している」と狙いを説明。和とイタリアンを融合させた軽食ビュッフェや書道家のパフォーマンスなど、さまざまな催し物も開催されている。

「福岡ハウス」は国内外の競技連盟の役員などが来場。国際大会ならではの課題や、今後の展望など、多岐にわたる話を通じて交流を深めている。また、フィギュアスケート男子で銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)や同女子銅メダルの中井亜美(TOKIOインカラミ)らも足を運ぶなど、連日にぎわいを見せている。