ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子で銅メダルを獲得した中井亜美(TOKIOインカラミ)を指導する中庭健介コーチの〝配慮の一人泣き〟に世界から称賛が集まっている。
中井はフリーを最終滑走で熱演。140.45点、合計219.16点を出した。キス・アンド・クライでは得点が表示されると、10秒間得点を凝視。銅メダルだと分かったあと、金メダルのアリサ・リュウ(米国)の元へ飛び出し、抱擁する姿が大きな話題となった。
中継では中井とリュウの抱擁がクローズアップされていたが、その際の中庭コーチの姿がインスタグラムで投稿され、大きな話題となっている。「コーチを見逃した人へ」と題された動画では、中井がリュウと歓喜のなかで抱き合う姿を、中庭コーチが離れたところで静かに笑顔で見つめ、次第にこみ上げてくる涙を拭っている。2人の友情や、中継カメラや報道の邪魔にならないよう、脇役に徹する姿が映されており、同動画は1200万再生を超えている。
コメント欄では「コーチの感情に胸が熱くなります」「彼が大好きだわ」「コーチを誇りに思う」「彼を尊敬する。スターが祝福され、彼はそっと一人で泣く。敬礼するよ」「コーチは中井の喜びの瞬間を邪魔しなかった。すばらしい」と大絶賛の嵐。また、別の動画では中庭コーチがベンチの上に残された小物を拾い上げる場面も映されており「彼はイスの上を片づけたのよ。本当にいい人」と細かな動作も話題となった。
中庭コーチの人柄も、中井の銅メダルの原動力になったはずだ。












