ミラノコルティナ五輪のフィギュアスケートエキシビションが21日(日本時間22日)に行われ、男子フリーで失速して8位に終わったイリア・マリニン(21=米国)が敗因を振り返った。
絶対王者のマリニンは、ショートプログラム(SP)で貫禄の首位発進。しかし、フリーのジャンプで転倒するなどミスを連発し、総合8位で表彰台も逃した。
エキシビション後に、マリニンは「この1年間、周囲からのプレッシャーがすごく大きかった。五輪で成功を収めなければならないという重圧に押しつぶされそうだった」と打ち明けた。
その上で「世界に向けて伝えたいのは、私たちも人間だということ。超人的な能力を持つロボットのように見えても、私たちにも考えや感情がある。結局のところ、心の奥底では皆さんと変わらない存在なのです」と報道陣に語りかけた。
エキシビションに出場することが、心のリフレッシュになるといい「純粋な感情や、純粋なエネルギーが表現できる」と明かした。
自身初の夢舞台では屈辱を味わった。「今回の五輪で多くのことを学びました。一度、五輪で経験したことは、次の五輪への取り組み方を理解する上で、貴重な知識となるでしょう。今後4年間で自分ができることを再考し、より優れた戦略を練って自分の役割を果たすつもりです」と再起を誓った。













