国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、国会内で高市早苗首相の施政方針演説の終了後、報道陣の取材に応じた。

 高市首相は衆参本会議で首相就任後、初めての施政方針演説を行い、経済力や技術力などを挙げて「日本を総合的な国力を徹底的に強くする」と訴えた。

 与野党に対しては2026年度予算案や税制改正法案の迅速な審議を呼びかけた。

 冒頭、玉木氏は「高市総理大臣の施政方針演説を含む、政府4演説を聞かせていただきました。かなりの分量だったと思います。元気はよかったと思います。これから日本をですね、希望あふれる未来にしていこうという思いは伝わる内容だったと思います」と振り返った。

 その上で「国民のみなさんが困っている、また世論調査をすると関心事が一番高い、物価高騰対策についての具体策が非常に乏しかった」と指摘した。

 高市首相は玉木氏たちが主張したガソリン・軽油の暫定税率の廃止、103万円の壁の引き上げについても演説の中で言及した。

「これから新たに物価高騰対策で困っている方を『どう助けていくんだ』ということの具体案がですね、少し乏しかったのではなかったのかなと思います」

 玉木氏は来週の代表質問で、物価高騰で困っている人たちへの具体案を対案として示していく意向を示した。