ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子スロープスタイル決勝(18日)で、超大技を決めるなど驚異的な滑りを見せながら得点が伸びない不可解な採点で金メダルを逃して銅メダルとなった村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が〝本音〟を吐露した。

 村瀬は85・80点で銅メダルを獲得したが、大技を連発しながら得点が伸びなかったことが物議を醸しており、米放送局「NBC」で解説を務めたレジェンドのトッド・リチャーズ氏などが審判を猛批判している。

 競技から一夜明けた19日、テレビ朝日「報道ステーション」に出演した村瀬は、大越健介アナウンサーから「3回目のラン、われわれ見ても完璧だなと思ったんですけど、ほんのわずか及ばなかった。あるとしたら、及ばなかったところはどこだったと思いますか?」との質問を受けた。

 これに村瀬は「レールセクションで少しだけ、ほんの少しだけ落ちてしまった。それでそこまで引かれるとは思っていなかったので…。今までのW杯だったら、そんな引かれるようなランではなかったんじゃないかなと自分では思っていた。自分が出しきったランで、なんか出しきってないような感じがしちゃって、ものすごくつらいです」と率直な心境を語った。

 レールセクションでの失敗はあったが、村瀬に対する減点は大きすぎて不当とリチャーズ氏を始めとして指摘が上がっており、村瀬の採点問題はまだまだ波紋が広がりそうだ。